うちの家の近くの国道2号線には宇野バスというバス会社が運行してる路線バスが通ってます。
この路線、岡山駅前から瀬戸内市備前、日生を経由して寒河まで運行されてるわけです。
うちも高校、大学の通学に利用していました。ですが、今月一杯で片上〜寒河車庫間の運行休止
になり、岡山駅前〜片上間の運行になるわけで、今日は岡山駅前から終点の寒河車庫まで
乗ってみました。


岡山駅前のバス乗り場には12月1日以降の新しい時刻表が貼られていました。
ここでちょっと話を変えまして、宇野バスの車両の行き先表示板には今まで緑に白字
というスタイルで行き先が表示されてる幕が使用されたのだが、、、(下記写真参照)
(旧行き先表示幕)
最近、電光掲示板タイプのものが登場してます。
(新行き先表示)
両備や岡電の車両に導入されてるのは見たことあるけど、宇野バスにも導入されてるのは
驚きでした。赤磐市方面の路線の新道経由や今回の片上〜寒河車庫間の運行休止の影響で
いちいち幕を作る手間を省くためもあるのでしょうね。

話を戻しまして、岡山駅を出発したバスは元のダイエーのバス乗り場を過ぎてまず宇野バス
本社がある表町バスセンターへ。

ここで何分か停車して一路、寒河へ。

この平島バス停で、瀬戸駅まで行く路線と分かれます。日生・寒河行きはひたすら国道250号を東へと
進んでいきます。バスは吉井川を渡り瀬戸内市、そして備前市へと入っていきます。そしてバスは伊部駅前を
過ぎ、マルナカの信号を右へと曲がっていきます。昔はこのまま直進し、伊里中という所を経由して、寒河へと
向かう路線や、三石へと向かう路線もありました。それはさておき、バスは片上バス停へ。

ここは今は建物も線路も当時をしのばせるものがほとんどなくなってしまいましたがここはかの片上鉄道の始発駅でした。
12月1日からここが終点になるわけです。ここから先は11月一杯まで宇野バスの路線、そして12月以降は備前バス
の路線になるわけです。
(ここからのバス停が宇野バスのバス停であるのも今月限りです)
バスは日生駅駅前を過ぎ

終点の寒河車庫に到着するのでありました。

岡山駅前から1時間半以上かかってやっと到着。宇野バスはこの日生・寒河線のほかに湯郷温泉を経由し、姫新線林野駅まで
行く路線があったりと長距離を運行する路線があったりするわけで、そのうちの一つを制覇したことの達成感になぜか見舞われてます。
それはさておき、あと3日となりましたが、一度は乗ってみてはどうでしょうか。ただし、終点の寒河車庫周辺には何もありませんが。
また寒河駅と少し距離がある上、

電車の本数も少ないので注意が必要です、はい。